将来に強いおすすめの資格たち5選!!

新卒

現在資格取得を目指されている皆さんの中には以下のように考えている人はいませんか?

上記のような悩みを抱えている皆さんにおすすめの資格を紹介しようと思います!
その資格とは士業です!!かくゆう私も士業の中の1つを取得しようと現在勉強中です!

本記事では皆さんの資格選びに材料になればと思い書いていきます。

士業とは?

士業とは「しぎょう」もしくは「さむらいぎょう」という言い方をし、弁護士や公認会計士のように語尾に士がつく8つの資格のことを指します俗にこの8つの資格を「8士業」といいます。
その中でも今回は私が個人的におすすめする5つを紹介していきます。

また、士業に関する詳しい内容やお勧めする理由に関しては以下のブログで記載しています。
気になる方は是非ご一読してみてください。

行政書士

行政書士とは、行政書士法(昭和26年2月22日法律第4号)に基づく国家資格者で、他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する許認可等の申請書類の作成並びに提出手続代理、遺言書等の権利義務、事実証明及び契約書の作成、行政不服申立て手続代理等を行います。

引用元:日本行政書士会連合会

業務としては、各行政手続きに必要な書類関係の作成並びに提出を代行できる仕事です。

続いて、行政書士のメリットと将来性について書いていきます。

行政書士のメリット

・就職や転職に有利
 行政書士資格は、法律に関する知識を持つ証明となり、企業の法務部門や法律事務所などへの
就職・転職で有利に働くことがあります。

・年齢に関係なく活躍できる
 行政書士事務所に属される方は不確かですが、独立開業とされると定年等はなくなります。
 そのため、老後の働き口の不安を解消できると考えられます。

・独立開業も夢ではない
 独占業務のある資格のため自身の能力次第では間違いなく独立できます。
 独立をするためには自分の専門性を高める必要があります。
 例えば、外国語が得意な方は外国人のビザ関係を専門に取り組まれていたりします。

行政書士の将来性

行政書士の将来性に関して、AI技術やクラウド型サービスの登場により危ぶまれる声も聴きますが、私はむしろ逆だと感じます。今後の法改正や行政手続きの複雑化により行政書士の業務範囲は拡大する可能性もありますし、それに伴い簡単な書類作成の仕事はAIに代替していき、より複雑な案件は行政書士の先生方が対応していくことになると思います。

例えば、遺産分割協議書のように当事者間のは池にある事実まで考慮したうえで決定しなければならないものをシンプルにAIに丸投げしていくとは考えにくいです。

そのため、資格取得後に専門性を高めていけば必ず将来に強い資格だと言えます。

社会保険労務士(以後、社労士)

社労士とは人材に関する専門家であり、「労働及び社会保険に関する法令の円滑な実施に寄与するとともに、事業の健全な発達と労働者等の福祉の向上に資すること」を目的として、業務を行っております。

引用元:全国社会保険労務士会連合会

業務としては、企業の労働保険や社会保険関係の手続き、人事の労務管理やコンサルティング業務など幅広くする仕事です。

続いて、社労士のメリットと将来性について書いていきます。

社労士のメリット

・仕事として安定した需要がある
 労働法や社会保険に関する法改正は頻繁に行われるため、最新の情報を取得し続ければ間違いなく仕事は絶えないと言えます。

・企業内でのキャリアアップが可能
 企業の人事・労務部門において、専門知識を活かしてキャリアアップが実現できると考えられます。
 転職はリスクがあるため避けたいが出生されたい方などにおすすめかもしれません。

・独立開業も夢ではない
 需要も安定的にあることから、独立を目指すことも夢ではないです。また、顧問契約をとることで、毎年の新卒採用時期などにも安定して仕事を獲得することができます。

社労士の将来性

社労士の将来性は堅実なものだと考えられます。
理由として、働き方改革などの法改正に伴い企業の人事・労務管理は複雑化してきているため、企業サイドが人事労務管理を社労士と顧問契約する傾向が増加しているからです。

そのため、日々の法改正にアンテナを張りながら、企業に適切なアドバイスができれば確実にニーズはあるといえます。

公認会計士

公認会計士は、監査及び会計の専門家として、独立した立場において、財務書類その他の財務に関する情報の信頼性を確保することにより、会社等の公正な事業活動、投資者及び債権者の保護等を図り、もつて国民経済の健全な発展に寄与することを使命とする。

引用元:日本公認会計士協会

業務としては、「監査」を行うほか、「会計」、「税務」、「コンサルティング」を仕事としています。

続いて、公認会計士のメリットと将来性について書いていきます。

公認会計士のメリット

・多様なキャリアパスがある
 公認会計士の資格があれば、監査法人、コンサルティングファーム、一般企業の経理や財務部門など多岐に渡る職業選択が可能になります。

・グローバルに活躍できる
 実は、国際的な会計基準に対応できるため、海外でも活躍が可能です。
 そのため、自分が得意な第2言語を活かしたい方や海外に飛び出してみたい方におすすめです!

・独立開業も夢ではない
 会計事務所やコンサルティング会社を設立し、開業することができますし、顧問契約さえすれば安定して仕事が獲得できます。

公認会計士の将来性

IT技術の発展に伴い、会計システムが多岐に渡り世の中にはびこっているため、ITスキルを活かしたサービスを提供できるようにしていけば今後の活躍は期待できると思います。

また、国際会計基準の普及により国内のみにとどまらずグローバルなビジネスを展開できればさらに活躍できると考えられます。

司法書士

司法書士の使命は、国民の権利を擁護し、もって自由かつ公正な社会の形成に寄与するこ
とにある。

引用元:日本司法書士会連合会

業務としては、登記業務や供託業務を独占業務として行い、その他にも、簡裁訴訟代理等関係業務や成年後見業務などがあります。

続いて、司法書士のメリットと将来性について書いていきます。

司法書士のメリット

・AIではかばいきれない複雑な業務を仕事できる
 司法書士も行政書士の同様にAI技術の発達により書類作成業務などの仕事がなくなると言われていますが、全くの別物だと思います。むしろ、AIではかばいきれない複雑な背景を記載した内容なども添付書類とされるケースがあるため、今後も需要はあると考えられます。

 また、メインの登記関係の仕事は今後の少子高齢化社会において相続や贈与など様々な登記が増加していくと考えられるため、仕事がなくなることは考えにくいです。

・弁護士のように簡易裁判訴訟代理権を有している
 司法書士は訴訟額が140万円以下の簡易裁判であれば訴訟代理権を有することができるため、書類作成業務以外にも、自身の強みを活かした働き方が可能になると考えられます。

・独立開業も夢ではない
 近年では企業のコンプライアンス意識の高まりにより、企業法務に関するニーズも増えてきてます。そのため、顧問契約をしておくことで、安定した仕事の獲得が可能になると考えられます。

司法書士の将来性

司法書士の仕事はAIに搾取されるということが言われていますが、むしろ逆だと考えられます。AI技術の発展により今まで取り組めなかった業務や、さばききれなかった仕事の件数をこなすことができると考えられます。

また、実際に登記関係の書類に見てみるとわかるのですが、かなり複雑であり、尚且つ事実関係を証明していく必要があるため、当事者間では進まなかった相続問題も間に司法書士の先生を挟むことでスムーズに解決する場合があります。

そのため、AI技術と共存することができれば確実に将来性はあると考えられます。

土地家屋調査士

土地家屋調査士は、不動産の表示に関する登記に必要な調査・測量及び申請手続等並びに筆界特定の手続及び土地の筆界が現地において明らかでないことを原因とする民事に関する紛争に係る民間紛争解決手続の専門家として、これらの業務を適正に行い、不動産に係る国民の権利の明確化に寄与することを使命とする。

引用元:日本土地家屋調査士会連合会

業務としては、土地や建物の調査及び測量、その他にも土地の境界線を明確にします。

続いて、土地家屋調査士のメリットと将来性について書いていきます。

土地家屋調査士のメリット

・手に職が就く
 土地家屋調査士はここまで紹介してきた士業とは違い現場で測量をする必要があります。そして、その測量した成果を基に書類を作成していく必要があります。
そのため、他の士業よりも専門性に関して確度が高いです。

・仕事が安定して存在する
 土地家屋調査士の仕事は土地と建物の登記関係の大半を担当します。
 例えば、建物が新築された仕事があり、増築などのリフォームをすれば仕事があり、将来的に立て壊す際にも仕事があるため、人手が足りないと言われています。

・独立開業も夢ではない
 他の4つの士業に比べて土地家屋調査士の認知度は低く、また、現場作業も多いことからなりてが少ないため、独立開業したとしても仕事がないということは少ないと思います。

土地家屋調査士の将来性

実は、現在土地家屋調査士は少子高齢化の影響をもろに受け業界の平均年齢が50代後半といわれています。そのため、世代交代の時期ともいわれているため、20代、30代の第2のキャリアを考えている方にはうってつけの資格だと言えます。

また、災害対策のために土地の境界不明化に対応する為の仕事や、上述した通り土地や建物が発生したりその他の事象が起きればすぐに仕事につながります。

そのため、土地家屋調査士は非常に将来性があると考えられます。
また、私自身もこの資格を取得する為に日々、勉強に励んでます。

土地家屋調査士の将来性やメリットなどさらに詳しく書いた記事を以下に張り付けておきます。
ご興味がある方はご一読してみてください。

まとめ

本記事では、資格取得を目指す皆さんに向けて、特におすすめの士業資格5選をご紹介しました。

  • 行政書士: 行政手続きの専門家として、独立開業や企業での活躍が期待できます。
  • 社会保険労務士: 人事・労務管理の専門家として、安定した需要があり、企業内キャリアアップも可能です。
  • 公認会計士: 会計・監査の専門家として、多様なキャリアパスがあり、グローバルな活躍も夢ではありません。
  • 司法書士: 登記・法律事務の専門家として、AIに代替されない複雑な業務を扱い、独立開業も目指せます。
  • 土地家屋調査士: 不動産登記の専門家として、手に職をつけ、安定した仕事と独立開業のチャンスがあります。

これらの士業資格は、いずれも専門性が高く、将来性も期待できる魅力的な選択肢です。資格取得は決して簡単な道のりではありませんが、努力次第で自身のキャリアを大きく飛躍させることができるでしょう。

この記事が、あなたの資格選びの一助となれば幸いです。
また、資格取得の費用に関して国から受け取れる助成金があります!!
ぜひ資格取得前に以下の記事も確認してみてください!

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